Blah blah blog

Talkativeな女子によるtalkativeな女子の為のtalkativeなブログ

心温まる下町文化

ボンジョルノ〜〜!



今NHKでナポリの街歩きの番組を見ていたのでついついイタリア語であいさつしてみたくなっちゃいました。



ナポリ、私も数日ですが行ったことありますが下町感が溢れる良いところでした。
フィレンツェのような華々しさと違って、古びた建物が多く少し小汚い感じ。
でもそれがまた情緒あって良き。


番組で紹介していた
「保留コーヒー(カフェ・ソスペーゾ)」と呼ばれる文化がナポリにはあるらしい。



Q保留コーヒーとは??
→一杯のコーヒーを飲むときに、裕福ならば二杯分の代金を支払い、貧しくてコーヒー代も支払えない人のために使ってもらうという制度(Wikipediaより)


らしい。


素敵な文化ですね。。。。


さらにカフェソスペーゾに感銘を受けたヘアサロンの店主が、年金暮らしで貧しい高齢者を対象に無料でヘアカットをしてあげているっていうお店も番組に映っていました。
これもお客さんからの募金で成り立っているらしい。すごくない?


自分が持っている分を必要としている人に分け合う


身内に行うのも難しい中、他人に行うって素晴らしいなぁ〜〜〜




そんでさ下町の仕立て屋さんもインタビューされていたんだけど、


仕立て屋さんが仕立てるお洋服は機械を使わず全て手縫いらしく、
ジャケットを縫う時はあえて裏地の中に生地を残すんだって。


父親が買ったのを子供や孫に受け継ぐときにその人のサイズにすぐ直せるよう敢えて生地を残す為なんだって〜〜〜〜職人技に感動


仕立て屋さんが
「家具を引き継ぎように、本物は決してなくなりません」
って言い切っていた姿に朝からジーンと来ました。




話は戻りますがカフェソスペーゾといえば、私が昔カナダのローカルレストランで働いていた時、ごくたまに「向こうのテーブルのお会計も一緒にお願いします」
って全く関係の無いテーブルのお客さんのお支払いを何も言わずに支払う、っていうお客さんいたな〜〜〜〜。


私みたいな凡人からすると「え?何言ってるの??」って感じな粋な行動をサラッとできてしまう懐が大きな人ってこの世に存在するのですね。


特にシングルマザーっぽい人にしてあげる方が多かったかな。
子供とお母さん2人で朝食食べに来ているお客さんね!(ちなみにカナダは朝食も食べに行く文化がある!)



なんかさ〜
前にハマって見ていたNetflixにあるドキュメンタリーシリーズの
【優しさの旅日記(The Kindenss Daiaries)】で主人公の方が言っていたんだけど
「貧しい人こそ分け与える大切さを知っている」って本当だよな〜って。


逆に言うと偽物のお金持ちは富を独り占めするってことですね。



これは最近読んだ本(The Having)にも書いてた!


ちなみにこのドキュメンタリーめちゃくちゃ感動するからまだ見ていない人は是非!


人間の温かみを知れて心洗われるし温まります。





私も少しでも周りの人に優しくなれるようにまずは自分自身の心に余裕を持たなければね〜〜





のんびりコーヒーを飲んで今日も一日乗り切ろうじゃないか!






あーまたイタリアにも行きたいなぁ〜〜〜〜〜




今日は短いですがこの辺で☆


チャオ〜〜〜(それにしてもチャオっていい響き)



※イタリアローマかな?で食べたピザ。(日本のイタリアンで食べるピザもめちゃくちゃ美味しいから、正直イタリアでの特別感はピザからは感じられなかった。。しかしパスタは絶品です。←でもピザの写真あげる)




#海外旅行#海外生活#海外移住#日常#遠距離恋愛