Blah blah blog

Talkativeな女子によるtalkativeな女子の為のtalkativeなブログ

いちばん最初の人

今日は久しぶりに?心に残る出来事があったので書き留めておきたいと思います。



今日は、私が今の仕事をはじめてからずっと授業をしていた生徒さんの最後のレッスンでした。



まず私は、今韓国で日本語を教えています。
その教え方というのは電話です。
画面も見ずに、電話です!(私はこっちに来るまでこういう語学の学び方があると知らなかった・・!)
しかも、授業は10分から選べて、大体一番長くても20分。(30分の人も今まで一人だけいた)


日本語を教えたこともなかったし、しかも電話??!と最初は不安だったけど、
まぁ・・・・なんとかなるものですね・・。



今日、最後の授業だった方は、週に4回20分の授業をする方でした。


年も同じ年だったので、話題も広がりやすく、すごく授業をしやすい方でした。


しかも、具体的な質問をしてくださるので、講師としての私も緊張感をもって毎回
授業を行って来ました。


人としてすごくしっかりした方で、私が無神経ながらに彼女が答えにくい質問をしてしまったときは「あまり思い出したくない過去ですから・・・」とはっきり伝えてくださり、


すごくハッとさせられ、その後すごく反省しました。



今日、彼女に「今日は最後の授業ですね~!」と何気なく伝えると、
「電話日本語を続けるか悩みました・・先生にはすごくお世話になりました・・」と
私への感謝の気持ちをストレートに伝えてくださり、


なんかすごく感動しました。



しんみりしたくなかったので、話題を変えて、いつものように「じゃあまた!」の気持ちで終わりを迎えました。



彼女は私が、これまでに日本語を教えた経験がある・ない は知りません。(もしかしたら感じ取っていたかもしれませんが)



私にとって、彼女は
「この生徒の質問をどのようにしたらわかりやすく答えられるか?」
「この生徒がどうしたら楽しく学習できるか」
「どうやったらメリハリのある、飽きない授業をできるか?」
と初めて考えさせてくださった存在でした。



彼女の努力を無駄にしたくない!サポートしたい!


と心の底から思わせてくれて、向き合いたい、と思う存在の生徒さんでした。



はじめての存在って大きいですよね。



いちばん”最初”に電話日本語で授業を教えたって順序的な意味ではなくて、


”はじめて”自分が色んな事に「向き合おう」と思わせてくださった方・・・




そんな大切な方との最後の日。



私ももっともっと成長していかないといけませんね。




こんな右も左もわからんかった奴(今でもわかっているのか・・)の授業を、毎回受けてくださって本当に感謝の気持ちしかありません。



このご縁には感謝です。





ちょうどタイミングよく来週は授業もないですし、リフレッシュして、また帰ってきたいと思います!!!





ユナさん。


本当にありがとうございました!!!(ここでw)





今夜はいい酒が飲めそうだ☆