7年前③ドキドキの1日
の続きです。
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次の日の朝。
朝起きてとりあえず、"Good morning!"からの
"How was your sleep?"お決まりの挨拶。
すると彼が『昨日、夢に兄が出てきたんだ〜』
と言うので、
(昨日、私がお兄さんの死について思い出させちゃったから?!)と思い、
咄嗟に"oh. I'm sorry "と言うと、
『いや、よく覚えてないけどよい夢だった気がする』と言うのでホッとした。
朝ごはんをゲストハウスで済ませ、
予定を立てる。
どうやら、近くで自転車を借りれるらしいのでレンタルバイクをして市内観光をしよう!ということになった。
いざ、バイクを借りて出発〜!!、、、、
開始5分で気温の暑さと湿度で、
お互い"あ、これは頑張れないやつだ。"と察知し、
彼が『自転車辞めてオートバイにしよう!』
と提案してくれた。
バイクを返却し、オートバイに変更手続きを済ませ、いざ出発!!!
私の分のヘルメットももらい、お互いヘルメットを被りとりあえず写真をパチリ。
こうして海外で会ったばかりのバックパッカーと一緒にオートバイで観光するのは初めて。しかもカッコよくて魅力的な人と一緒に!!
ドキドキと安心感を与えてくれる彼にどんどん惹かれて行く気持ちに気づかないふりをしながら、
私達の観光が始まる。
桃源郷と呼ばれる、バリバリ観光客向けに仕込まれた場所に行ったり(ちょっと残念な場所だったけどw)、
途中で道端で売ってあるフルーツを買ったり、
水を飲みながら、水を掛け合いっ子したり、、
全てがキラキラした一日だった。
オートバイを運転する彼の後ろに座りながら、【掴まる】という底で必要以上に彼の腰回りをギュッと握る私←
私の胸の中で叩かれるドラムの音。想いを彼に表現するにはこの方法しかなかった。
帰りに寄ったマンゴースムージー屋さん。
お店には沢山のお客さんからのメッセージや落書きの紙が飾られていた。
私達も書こう!
ということで、私は
『Thank you for making my day special 特別な一日をありがとう。』
と書いた。
すると彼は、花を持った男の子の絵を描いてたいた。
これは私へ?!なーんて勝手に意味深に捉えながら、一日が終了。
さぁて、一緒に宿へ戻ろう。
"3人部屋に私達だけでありますように!もう一人追加されていませんようにー!"
と心の中で願いながら宿へ向かった。
続く。
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久しぶりの続きの投稿!
7年前のことなので多少時系列にバラツキはあるものの、記憶に残っているシーンを巡らして書き残してみました〜
#海外渡航#海外旅行#海外生活#ワーキングホリデー#韓国留学#学生ビザ#コロナ渦留学#隔離期間#韓国語ゼロ留学
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