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Me Time ~10年前の自分に会う①〜




12年前、大人アトピーが発症した。
大学生活は思いっきり好きなことをしよう!留学もしてみたいな〜
なんて思っていた自分の夢や希望は、顔から脚の太ももまでアトピー性皮膚炎が発症している身体を掻き毟る度に遠のいていった。


アトピーという病気は恐ろしいもので、ただ“痒い”だけではもちろんない。
次第に鏡を見るのも億劫になり、光が当たるのが怖くなる。
人前にも出たくないし、家族でさえも会いたくない。


これといって治療法も無いし、ステロイドを使い続ける恐怖はいつも隣り合わせ。


心も病んでいって、自分という人間の価値さえも疑ってしまう。


アトピー事業に踊らされ、ワラでも掴む思いで飛びついてみるが効果なし。。その繰り返し。



冬は乾燥で全身が痒くなるし
夏は色素沈着した肌を出すのが恥ずかしい



なんて生きにくい世の中なんだ。


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より白い肌が美の象徴とされ
女性はバッチリ化粧が当たり前


当時流行っていた西野カナのファッションが流行るとみんなこぞってカンカン帽を被り出す。あ、今これが流行っているのか、街を歩く子達を見ればすぐにわかる


自分らしさって何なんだ。


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夏は自分の肌を隠す為に長袖を着る。


暑くないの〜?そう聞かれる度に、当時は自分がアトピーだということが恥ずかしかった自分は理由を言うのが面倒くさかった


暑くないの〜?友達のこの一言に悪意がある訳がない。
ただ、後から海外生活をしてみて気づいたことは、日本人は他人の容姿を気にしすぎる
、そしておっせかいにも口に出す。


人と違うことをしてるといちいち注目の的。



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ここが外国だったら肌色が違う人がいて当たり前。


どんな体形をしていても、髪色、髪型だとしてもそれは個性。



私のアトピーで色素沈着してしまった肌もきっと個性になるのではないか、



日本人の黒い目、黒い髪、スタンダードな体型ばかりの世の中は飽きた


世界を見てみたい。自分とは違う人種の人と生活してみたい!



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私が英語を学び始めたきっかけと、海外生活をしてみたい、と思ったきっかけはここにあります。
苦しかった当時を思い出すと今でも心が痛くなる。


どんどん自分に自信が無くなっていく自分が哀れでしかたなくて、、、





アトピーのことをメインで話すつもりでは無かったのに、
アトピーのことを話し始めるとつい止まらなくなってしまうので勢いで描きすぎてしまいました。



長くなりそうなので2つの記事に分けたいと思います。



後半の【Me Time ~10年前の自分に会う〜】も読んでね〜〜〜




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